​ローラ・ヤ・ボノボの支援について

 このボノボ保護支援会は、コンゴの首都キンシャサでボノボ保護活動を進めていらっしゃるローラ・ヤ・ボノボの活動を支援しています。
 

 キンシャサで生活するフランス人のクローディンさんは、内戦でキンシャサの治安も悪化していたころ、ろくに餌も与えられずに動物園の檻に閉じこめられたまま放っておかれていたボノボたちを見るに見かねて、その世話をしはじめました。2002年には、首都キンシャサ郊外にサンクチュアリー“Lola ya bonobo”を設立し、ボノボを保護しています。“Lola ya bonobo” とは、現地の言葉リンガラ語で、「ボノボの楽園」という意味です。30haの森林の中に作られたサンクチュアリーで、ボノボ達はのびのびと暮らしています。

 

 ローラ・ヤ・ボノボの活動の中心は、ボノボの密猟を出口で止めるということです。コンゴの奥地で捕獲されたボノボは、オトナなら肉として消費され、子供ならキンシャサまで運んで来られてペットとして売りに出されます。これを見つけて、コンゴ政府の許可のもとに強制的に没収し、「ボノボを捕まえて首都にもっていっても金にはならない」ということを、全土に知らせようというのです。
 

 ボノボのことを少しでも多くの人に知ってもらうために、見学に来る人を受け入れたり、学校などを対象として見学会を開いたりといった活動を行っています。ボノボたちを良い状態で飼育するには、多くの人の力を借りなければならず、それにかかる資金も大変なものです。欧米の動物園や保護団体などからの寄付にたよって運営していますが、私たちボノボ保護支援会も、この貴重な活動を、支えていきたいと考えています。